2012年6月15日
世界ランク速報 【閲覧注意】自分の子供が嫌いな親集まれ http://worldrankingup.blog41.fc2.com/blog-entry-1896.html
この母親たちは犯罪予備軍ではなく、むしろ爆発する前にネットで発散している賢母ではないでしょうか。
愛されないことも辛いけど、「愛したいけど愛せない」のは周囲から共感されない分孤独です。
「愛せないなら子供産むな」
「子供を愛せないのはキチガイ」
↑生物学的には、正常な(我慢できる程度の欠点しかない)子供だけを可愛いと思うのが正常。
言葉を理解せず暴れるだけの危険な個体を他の子と同様に愛せたとしたら、そっちの方が異常。
でもヒトは愛に満ちた生き物だから、愛せなくて当然の個体を愛そうと健気にもがいている。
ヒトは本来、子育てを群れ(?)で行う生き物らしいですから、現代の子育てには無理があります。
また、重度の障害者が生まれても生かしておかなくてはならなくなったので、そこにも無理がある。
無理なのに愛することを諦められない、そんなところもヒトって可愛いですよね。
(「愛したいのに愛せない」のか、「愛したくないのに愛さなきゃいけない」のか、区別がつかないとおっしゃった方に対して)
「愛したいのに愛せない」人も「愛したくないのに愛さなきゃいけない」人もいると思いますが、それは明確に区別できるものだと思いますよ。
世界に親子二人だけになった時、それでも自分と子供のために愛したいと思うのが前者、もう努力しなくていいやと思うのが後者です。