2012年6月14日
親鸞のスタンス:
悪人正機説と言えども、積極的に悪事を働いてよいということではない。
信心さえも自力で手に入れるものではなく、阿弥陀から与えられるものであるが、だからと言って南無阿弥陀仏(阿弥陀仏に帰依します)とはどういうことか考えようともせず、不信心であり続けてよいということではない。
人間は皆、阿弥陀の力なくしては往生できない非力な悪人である。しかしそれを理由に甘え、努力を怠ってはならない。
僕の疑問:
信心が阿弥陀様から与えられるものなら、何故阿弥陀様は初めから全員に完全な信心を与えてくれないの? こう言っちゃなんだが、ケチじゃね?
自分なりの答え:
阿弥陀様は一切衆生を愛していらっしゃるので、人を甘やかして堕落させるようなことはしないのだ!
……と考えれば辻褄が合う……?