2019年3月25日 初公開

2020年1月26日 公開サイト追加

 

プロの漫画家さんと組んで、33ページの読み切り漫画を作りました！

 

 

「世界とは、何と願いに満ちたものなのでしょう」

 

 

⇒ジャンプルーキーで読む！

 

⇒ニコニコ静画で読む！

 

⇒アルファポリスで読む！

 

⇒Pixivで読む！ ※見開き非対応

 

 

■原作：夢前黎（このサイトの管理人・投稿者）

 

■作画：親友の漫画家さん

※この漫画家さんは、夢前黎の高校時代からの親友です。今後、商業誌における名義を公表する場合は、このページに追記いたします。

 

※追記：情報解禁です！

作画を担当してくださったのは、親友でありプロの漫画家でもある「香田直」さん！

現在は電撃コミック大王のWEB配信部門で『なつみママのただいまごはん。』を好評連載中！

 

■この作品を広めていただける場合は、画像の転載はせず、作品のページか、このページのURLをご紹介ください。上記の宣伝ツイートのRT・埋め込みも大歓迎です！

 

■こちらのページで、原作者・夢前黎によるイメージイラストをご覧いただけます。完成した作品と見比べてみて、合作ならではの化学反応をお楽しみいただけたら幸いです！

　また、この漫画のヒロイン「つくよみ」と、当サークルのマスコットキャラクター「つくよみちゃん」の関係についても、そちらで説明しています。

 

※追記：つくよみちゃんがフリー素材キャラクターとしてデビュー！　公式サイトができました！

 

 

【作画担当者コメント】

 

作画を担当してくださった漫画家さんからメッセージが届きました！

文中に記号が出てくるため、画像にして掲載します。

 

※クリックで拡大※

 

 

【原作者コメント】

 

ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

このサイトの管理人の夢前黎（ゆめさきれい）と申します。

 

上の漫画家さんのコメント、ご覧になりました？　すごいですよね。

何もお金を握らせて褒めちぎらせたわけではなく、驚くべきことにこれが平常運転なのです。

いつも私のことを立ててくれて、私のことを信じてくれている人です。

 

そんな漫画家さんから合作のお誘いがあったのは、2019年2月27日。

二人が27歳のうちに、一つの作品を作り上げたいというお話でした。

 

それは確かに、二人の長年の夢ではありましたが、私には「お前最近忙しいとか言ってストーリーもの出してないじゃん。“いつかは”って思ってるだけじゃ、何もできないまま30歳になっちゃうよ。手を貸してやるから“今”作ろうよ。お前にはその力があるんだから！」という叱咤激励に聞こえました。（実際にどうだったかは知りません）

 

「貴重な機会をありがとう。やりましょう」

「スケジュール的に3/15までに終わらせないといけないんだけど」

「ｗｗｗｗ」

 

商業誌レベルの作画で33ページの漫画を一から作るには、ギリギリの期間です。

突貫工事の末に、この漫画は完成しました！

漫画家さんに至っては、本業もある中で時間を割いてくれたのです。本当にもう頭が上がりません。

 

※「お前はシナリオ担当なんだから、働いたのは最初の数日だけだろ」と思ったら大間違いです。漫画制作にはいろいろな作業があって、私にできることもあったので、最後までずっと働いてましたよ！

 

 

また、せっかくの機会なので、私がクラウドファンディングによる開発企画を主催したフリーソフト「棋譜読みちゃん」のマスコットキャラクター、つくよみちゃんをヒロインのモデルにし、棋譜読みちゃんやつくよみちゃんを応援してくださっている方には一層お楽しみいただけるようにしてみました。

漫画を作りつつ棋譜読みちゃん・つくよみちゃんの広報もできる、一石二鳥です！　商魂たくましい！

 

漫画家さんも棋譜読みちゃんを応援してくれていて、髪型や服装の細かい点まで、私の要望に応えてくれました。ありがとう！

 

ちなみに、

 

▼ネタバレになるため白字で記載します。選択すると色が変わって読めるようになります▼

 

「つくよみ→２９４３→にくしみ」とか、「渚→シ者→死者→叶わなかった願いの亡骸」（これは作中では説明しませんでしたが）といった、作劇上重要な意味を持っている言葉遊びは、すべて後付けです。

 

「つくよみ」の名前の由来は、前述の通り「つくよみちゃん」。（つくよみちゃんの名前の由来は「作って読む」）

「渚」の名前の由来は、作中で本人が言っている通り「電子の海の渚」です。

ああいうストーリーだったからそういう名前にしたのではなく、そういう名前だったからああいうストーリーになったのです。

 

▲ここまで▲

 

世界観やストーリーの大枠すら、『電子の海の渚にて』というタイトルが先にあって、そこから想像を膨らませていきました。

このタイトルはぱっと頭に浮かんだもので、特に由来はありません。

 

後付け最高！　いぇーい！

（厳密には、脱稿時点で公式設定として組み込まれているのであれば、それは後付けではありませんが）

 

 

この合作での経験が、漫画家さんの今後のご活動の糧になりましたら幸いです。

少なくとも、私にとってはとても良い経験になりました。

期待に応えられるよう、私も頑張ります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

 

 

原作担当：夢前黎