2014年2月15日 公開
卒業論文
執筆者:夢前黎
自分の生命や快楽のために、動植物を殺して食べる。
そのことについて悩んでいらっしゃる方の思考材料になれたらいいと思って書きました。
要約 |
問題提起から結論までを約2000字にまとめました。 ネタバレ(?)が嫌な方は、飛ばして序からお読みください。 ちなみに本文は全部で約30000字です。 長文を読むのが面倒くさい方は、要約を読むことをおすすめします。
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序 |
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第一章 | 屠畜を経験しなかった日本 |
第一節 肉食禁止令の真意 | |
第二節 穢れ観の肥大化 | |
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第二章 | 殺生と向き合う思想の欠如 |
第一節 「かわいそう」との出会い | |
第二節 西洋における屠畜の正当化 | |
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第三章 | 殺生それ自体が残酷であるという意識 |
第一節 日本と西洋の動物観の違い | |
第二節 菜食主義に「偽善」を感じる日本人 | |
第三節 アニミズムと如来蔵思想 | |
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第四章 | 現代日本人は「食」とどう向き合うか |
第一節 無意識の殺生から自覚的な殺生へ | |
第二節 人間、動物、植物を同じ次元に置く | |
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結 | |
参考文献 | |
謝辞 | |
資料1 | ネット上での菜食主義議論 |
資料2 | 質疑応答(口頭試問) |
【注意!】
専門家でも何でもない、一介の大学生の卒業論文です。
この論文を「参考文献」にしたり「引用元」にしたりしても、あなたの論文の信頼性を高めることはできません。ご注意ください。
ただ、引用元や参考文献一覧を見れば、参考になる情報が見つかるかも知れません。
また、「生き物を殺して食べる」ということの意味を考える材料くらいにはなるのではないかと思います。