Audacity講座 音の速さや高さを変える - Re:I

2016.02.06

Audacity講座 エフェクト編 音の速さや高さを変える

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音の速さや高さを変えるエフェクトは数種類あり、どれを使ったらいいか迷うかも知れないので、ここにまとめておきます。

 

音の速さと高さを両方変えることができるエフェクト

  • スピードの変更(倍率、長さを指定可能)
  • 時間軸のスライド/ピッチの変更(倍率のみ)

 

音の高さは変えずに音を速く(短く)することができるエフェクト

  • テンポの変更(倍率、BPM=テンポ、長さを指定可能)
  • 時間軸のスライド/ピッチの変更(倍率のみ)

 

音の高さは変えずに音を遅く(長く)することができるエフェクト

  • テンポの変更(倍率、BPM=テンポ、長さを指定可能)
  • Paulstretch(倍率のみ。音の引き伸ばし専用で、短くすることはできない)
  • 時間軸のスライド/ピッチの変更(倍率のみ)

 

音の速さは変えずに音の高さを変えることができるエフェクト

  • ピッチの変更(音程・周波数自動判定&倍率、音程、周波数を指定可能)
  • 時間軸のスライド/ピッチの変更(倍率、半音ずつの上げ下げのみ)

 

音の速さや高さを徐々に変えることができるエフェクト

  • 時間軸のスライド/ピッチの変更(倍率、半音ずつの上げ下げのみ)

 

 

複数のエフェクトで同じことができる場合、どのエフェクトを使うといいかは音との相性次第です。

最善の結果を得たいのであれば、トラックを複製して複数のパターンを作り、聞き比べて一番いいものを選ぶ必要があります。ただ、その分手間がかかります。

 

僕の経験では、「時間軸のスライド/ピッチの変更」が一番自然な仕上がりになることが多いですが、やっぱり大事なのは音との相性なのです。

 

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